夏休み前に志望校調査が学校でも始まります。
中学校での面談の受け方、志望校の決め方についてご案内致します。
今回は原則です。
原則①
志望校は自分で決める。
・・・中学の先生からここはどうですか?と提案があると思っている方がいらっしゃいます。中には提案する先生もいるかもしれませんが、志望校を決めるのは自分自身です。(塾からも提案しません。塾からは情報を提供します。)
合格実績を作るために強引に特定の高校を受験させる塾がありますが、そちらの方が不自然なことなんです。気をつけて下さい。
また、12月~2月ごろ、学校の先生から「あきらめてここにしなさい」と言われる場合も多くあります。
しかし、どこを受験するか決めるのは自分自身です。忘れないようにしましょう。
原則②
今の学力で決めない。
・・・中学校では、現時点の学力で志望校判定をします。塾では、学力が上がるという前提で話をします。そのため、毎年学校と塾で判定が食い違います。これから勉強する気がない人は中学校の指導通りで問題ないです。しかし、塾に通っている人は、学力をあげたいはずです。だから入塾してくれたと思っています。
学力を上げる目的で通塾しているのですから、そのつもりで志望校も決めましょう。
まずは、この原則をしっかりと頭に入れておいてください。冷静な時に聞くと当たり前のことですが、だんだんと不安になってくると、判断が鈍ってきてしまいますので気をつけて下さい。
中学生の成績アップのデータ
入室時から中3(2学期)までの過去の定期テストの生徒データです。 在籍期間半年~2年半の生徒です。(在籍半年以内の生徒は除いています) 長く在籍している生徒の方が上げ幅が高いです。 400点以上の生徒は上がり方は少ないですね。 200点前後...