いちばんオーソドックスな方法は
高校卒業後に行きたい大学を決める
その大学に多く進学している高校に行く。
これが一番、そうなると近大に行きたいなら、もっともいい高校は、近大附属ですし、その他の高校でも、近大に多く入学している学校がありますので、調べればすぐにわかります。教室にも一覧表がありますのでご参考下さい。
国公立に行きたい場合も、目指している人が多い学校です。学校の中で誰も受験していないのに、山口、鳥取、秋田、盛岡など、遠くの学校を受験するのは心細いですし、何となく、流されて、近畿圏の私大受験になったりします。(近畿の私大もいいですよ、ここで言いたいのは、もともとの自分の目標を何となくやめて、友達に流されて変更することがよくないと言っているだけです。)
ここで、脳科学。中学高校生時代に、最も多くのことを誰から学ぶのか?
教師でも、親でもなく、友達からだということです。
先日の灘、開成の講演会でも、生徒アンケート結果が公表されていて、誰から学ぶことが多いかという問いに対し、「友達から学ぶことが一番多い」と言う回答でした。
このブログでも軽く触れましたが、人類が誕生して以来、子供を育ててきたのは、お兄さん、お姉さんという同世代。
決して親が育てていたのではない。1万年ぐらいの間は友達から学んで大人になっていったそうです。
そのため、脳そのものが友達から学ぶようにできてしまっているのだそうです。
ということで、同じ志をもった友達が多くいる学校に行くのが皆さんにとって一番いい学校ということです。
国公立大理系に行きたい、関関同立文系に行きたい、近大農学部に行きたい。
学校に今までそういう実績がないと目指している生徒も少ないということ。かなり難しいと思って下さい。
但し、私立の特定コースの場合は別です。少人数で過去に実績がなくとも学校全体でその雰囲気を作ってくれます。
もし、実績のある公立高校に学力が届かないなら、私立少人数コースを選ぶのがいい選択だと思います。