日本語だからできる。
と思われがちな国語、
国語って勉強しても仕方がない。
と思われがちな国語、
でも実際には訓練しないとできないのが国語です。
こんなことを書くと怒られそうですが、その訓練をしてきたのがお父さん、お母さんですよね。
生まれてから「パパ、ママ」と教えて、これまでずっと言葉を教えてきました。
幼稚園や小学校でも習ったけど、圧倒的に長い時間過ごす、家が一番の訓練場になっています。
そうなると????
どうなると思いますか????
考えたくもないですが、恐ろしいことに
お子様の国語力は、お父さん、お母さんの国語力までしか伸びないということです。
さらに、小学生なので、親の実力にも達していない。
ここで、他の習い事をみてみましょう。
英会話スクール
できないから通わせますよね。
スイミングスクール
泳げるけど正しく指導できないから通わせますよね。
音楽系(ピアノなど)
これは親ができる人もいるしできないひともいる。でも自分のレベルで終わって欲しくない。
適切な指導者に習わせたい。
どれも
親の実力を超えて欲しい
と願って、適切な指導者に習いに行くのですよね。
こういうのと比べて国語はどうでしょう。
まあ皆さんそこそこできる。
言葉は通じるし、日常会話ぐらいできる。
国語がそんなレベルでいいのでしょうか?
何でも「やばい」だけですませることもできますが、それでいいのでしょうか?
国語力こそ、親を超える実力をつけてあげましょう。
中学生で成績がいい子=国語力のある子です。
国語がそこそこ日常会話レベルでは、中学の教科書は読めません。理解できません。
だから、中学で成績が下がります。
理科がわからないのではなく、教科書の日本語が読解できないのです。
社会がわからないのではなく、教科書の日本語が読解できないんです。
英語がわからないのではなく、訳した日本語がわからなんです。
数学がわからないのではなく、教科書の日本語が読解できないんです。
国語力が親の能力に制限されているから、
成績が親を超えることができないのです。
成績は遺伝ではありません。必要なのは国語の訓練です。