昨日に続いて、やる気を出させてください。というご要望に対してのブログです。
さて、どうしたらやる気になるかは、京進 江坂垂水教室では、面談の時に、お父さんお母さんから、お子様の状況を伺ってご相談しています。あまりに人それぞれです。
他人の子供が「こうやってやる気でました。」って聞かされても、あんまり参考になりませんし、全く面白くないはずです。省略します。
それでは、ブログの意味がないので、少しだけ。
子供が夢中になっているのは何でしょうか。
・スポーツですか?
・読書ですか?どんな本?
・ゲームですか?どんな種類の?
それがヒントです。ヒントと言っているのは、教えないということではありません。私もわかりません。
保護者の皆様から、そういうヒントをもらってお子様の様子を見ていきます。
競争心が強い生徒は、競争させればやる気が出ます。
競争は、他の子供と競争するのではありません。もっとも簡単な競争は時間とのたたかいです。単に「解いて」とだけいうとダラダラしますが、「5分でできるか?無理だろうな。」と挑発すると驚くほど集中して5分でやります。(もちろん言い方は年齢で変えます)
創意工夫が好きな生徒は、パズル的にあれこれ工夫する問題が好きです。角度を求めたり、図形で同じ形を探したり(合同や相似のようなもの)
手を使って遊ぶのが好きならば、何か作業しながらの問題がいいです。
そうやって、それぞれ一番関心の向く方向で指導を始めます。
さらに、京進では「褒める」指導をしていますし、夢を持つように話しかけています。
やる気が出るきっかけは、お子様ひとりひとりそれぞれ違います。
きっかけさえつかめれば、次は勉強の内容がわかってくるので、本来の内容に興味を持ち始めます。
そこまでの期間は、1,2か月だったり、1年だったり。それぞれです。
しかし、興味を持ち始めたかと思ったら、また、つまずいてやる気を失います。また、いちから繰り返します。
根気が必要です。お父さんお母さんがすると腹がって、結果は「けんか」になります。そういうものです。
他人がする方がいいです。根気強くしますから。
写真のような光景って理想的ですね。現実は、こっちのイラストですよね。