勉強ができるようになるため
ノートをきれいにまとめようと思っていませんか?
ノートに模範解答を写しても意味がありません。
ノートがきれいに仕上がっても仕方がありません。
ノートはあなたの頭に新しいことを入れるための道具です。
ぜいたくに、大きな文字、図、表を書いてあなたの思考を助けるものとして使いましょう。
①問題文を読みながら、ノートに図や表を記入する。
特に数学、理科の場合、問題文の条件を読み飛ばすと致命的です。
問題文に図があっても自分で大きくノートに書いていきましょう。
書くことで、条件が明確になります。どこに線を引くのか、もうちょっと右だと条件から外れるのか
など自分で手を動かすことで見逃すことが少なくなります。
理科に至っては、図が書けるかどうかが勝負です。
図が書けない問題は解けません。
図が書けたらほぼ解けます。
質問に来る生徒のほとんどにこれをさせると何も説明しないのに解けるようになります。
手を動かすことで見えてくるのです。
②計算過程は残す
計算間違いは必ずします。絶対に間違えます。
皆さんがすることは、
絶対に間違えるという前提にたってそれを見つけることです。
間違えないように計算することではありません。
そのために計算過程を消してはいけません。
別の紙で計算してもいけません。
ノートに全て残してください。
ノートに残してもらえると
もっと簡単な計算手順など指導できます。
自分でも発見できるようになります。
なぜか、もったいないとか考えてしまうようですし、
学校に提出するのできれいにしたい
ということもあるようです。
ノートをぜいたくに使って、計算過程残しているから、内申点を減点する
そのような先生はいませんので、安心して下さい。