宿題の量

最近の入塾お問い合わせで多かったご質問です。

 

「宿題の量はどれぐらいですか」

 

とても多い塾がある反面、全くない塾もあるようですね。

当塾の宿題は少ないだと思います。

中学生の例でいうと、1科目1週間で問題集2ページ前後。

時間にすると15分~30分でできる量です。おそらくほとんどのお子さんは15分ぐらいで終わらせているはずです。

 

とても少ないんです。

理由のひとつに「宿題を多くすると作業になる」

ということがあります。たくさん練習するのはいいのですが、何も考えずに宿題を終わらせることだけを考えて作業してしまうのです。それをしていたら、いくら量をこなしても無駄になります。何もしていないのと同じになりますからね。少ない量でよく考えて練習してもらうために、少ない量になっています。思い当たることはないでしょうか。

 

量は少ないですが、その量を何度も繰り返してもらいます。少ない量ですが、確実に自分のものに定着させるのが狙いです。

 

ところが、京進に通っている友達に聞いたら「宿題がとても多い」と言っていた。「この量を少ないと言っているのか?」と疑問に思われる方もいるようです。

原則をいうと勉強は多くすればするほどいいです。少ないより多い方がいいに決まっています。スポーツでは練習をしすぎると障害が起きたりしますが、勉強しすぎでおかしくなる人はいませんからね。脳は使えば使うほど賢くなります。

 

つまり、宿題はずっと少ないのではありません。

・本人の理解が進み、多く勉強しても作業にならない

・本人の意欲、目標があるため、自発的に多く勉強したいと思っている

こういう場合は、多くなりますし、要求や目標を達成するための量をこなしてもらっています。

ですから、安心してください。できるようになってからしか、宿題は増えません。

 

そういうと、今度は逆に「いつまでたっても増えないなら、うちの子はおいて行かれるのでは?」

と心配されると思いますが、ご安心ください。量が少なくても、じっくり考えるようになった子の方が、そのあとで伸びるのが早いです。

作業をこなす宿題、勉強は、本人も保護者も「たくさん勉強をがんばった」と充実しているのですが、点数は伸びません。その結果

 

「この子は勉強頑張っているんですが、なぜか伸びないのです」

 

というご相談になります。

宿題の量は、「よく考えて理解してできる量」に留めています。

 

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