5年生になると学習速度が一気に早くなります。
通常の小学校の授業なら、基礎問題を何日も練習して慣れてきたことに応用問題の演習です。
ところが、中受験の小5となるとページの最初が基礎問題。
同じページの最後の問題が応用問題というすさまじいいスピードです。
果たしてどれだけのお子さんがついていけているのでしょうか。
ついていけません。でも、
ついて行かないと合格できないから、頑張るしかない。
その考え改めましょう。
お子さんが不幸になります。
当然ですが、ついていけているお子さんはそのまま頑張ってください。それはそれでOK。素晴らしいことです。
そうでない場合は、考え直しましょう。
ゴールは1年半後の小6の1月です。
そこまでにできればいいのです。
お子さんの成長速度は、塾のカリキュラムと同じではありません。早い子もいれば遅い子もいます。
別に塾のカリキュラム通りでなくても、最後に達成できていれば合格するのです。途中経過はどうでもよい。
無理せず、
カリキュラムの方をお子さんに合わせてあげましょう。