将来理系、工学部に進学したいと考えているなら、高校進学時に工業専門系を選択するのもお勧めです。
一番いいのは
大阪府立大学工業高等専門学校⇒昔の名前で寝屋川高専です。
工業系なので高校から専門的な勉強ができる。というメリットは言うまでもないですが、
卒業後の大学進路をHPで確認してみてください。
2019年度入試の結果です。
京都大学(2)、大阪大学(10)、神戸大学(10)、
京都工芸繊維大学(4)、和歌山大学(7)、筑波大学(2)、福井大学(2)
広島大学(2)、香川大学(2)、豊橋技術科学大学(36)、長岡技術科学大学(19)、
大阪府立大学(33)、大阪市立大学(2)、京都府立大学(2)
その他国公立大学11校
隠れた進学校ですね。高専で5年学び、大学3年生への編入試験の結果です。
大学進学実績だけをみたら春日丘高校と同レベルです。
残念なことに五ツ木の入試偏差値でいうと
大阪府立高専=60
春日丘=64
ですので、入るのは難しいですね。お得度は少ないかな?
しかし、いやいや偏差値を60を超えてから、さらに4上げるのは大変ですよね。十分お得です。
では、もっとお得度の高いところを探してみましょう。
茨木工科=五ツ木偏差値38.5です。
HPで2019年から過去3年間の進路実績を見てみましょう。
- 宇都宮大学(国立)
- 追手門学院大学③
- 大阪工業大学
- 大阪国際大学
- 大阪産業大学
- 大阪成蹊大学
- 大阪電気通信大学⑧
- 大阪人間科学大学
- 関西大学
- 京都学園大学
- 京都精華大学
- 近畿大学
- 神戸国際大学
- 太成学院大学
- 長崎総合科学大学
- 東大阪大学
- 立命館大学②
- 龍谷大学②
なかなかやるではないですか。高校入試で偏差値38ですよ。3年後にこれらの大学に入れるんですね。
工業科という特別な学科であるため、特別な推薦枠があるんですね。
中学までさぼってしまった。勉強ができない。と思っていても、目標を定めると別の道が開けてきます。
なりたいと思う気持ちがあれば、なれる方法は複数あります。
入試偏差値にこだわらずに高校は選びましょうね。
偏差値が高い高校に入るより、卒業後の選択肢は広がる場合があります。目標を持って取り組めば、何とかなるものです。