中3から引き続き高1でも勉強を続けている生徒がたくさんいます。
続けるととても効果的です。
事例1
中3では英語が苦手、五ツ木で50前後(つまり平均点がやっと)
高1:中学の復習をしながら高校範囲を学習
高1の3学期:いわゆる高校基礎の英語テキスト開始
高2の2学期:入試レベルテキストを開始
高2の3学期にはセンター試験で70~80%取れるぐらいの実力になります。
つまり、関関同立なら合格レベル。
事例2
中3では英語が得意、偏差値で60前後を取っていた。
高1:いわゆる高校基礎の英語テキスト
高1の2学期:入試レベルテキストを開始
高1の終わりには、文法事項はセンターレベルです。
事例3
中学では英語が苦手。と言っても55ぐらいは維持。
高1:いわゆる高校基礎の英語テキスト
高1の2学期:定着率が悪いので、もう一度基礎テキストで演習します。
事例2の生徒より遅れましたが、あせる心配はありません。
定着率を上げてから先に進むと、次のステップが早くなります。
このように
週1回の通塾で産近甲龍、関関同立レベルの力がつけられます。
その先は、高2の3学期からどれだけ勉強に集中できるかで決まります。
基礎が固まっているので、あとはやればやるだけ成績に反映してきます。
偏差値53~60近い公立高校に行っても、高校3年間で、20%~30%しか関関同立レベルの学力がつきません。
本人は勉強しているように思えても、毎日継続していないからですよね。
1週間勉強しない期間があれば学力は低下します。
基礎が固まらないんですね。いろんなことで右往左往してドタバタ勉強しポイントを外している。こんな勉強をしている場合が多いです。
トータルの勉強時間は多いかもしれませんが、継続の力には及びません。
中3からの力をそのまま伸ばすと、いかに効率的に学力を伸ばせるかとうことです。
これが、残念ながら一旦勉強をやめて高3から始めるとかなり厳しい勉強になります。
皆さんこんなことは百も承知かと思いますが、もう一度確認しておきましょう。
高3からなら同じ勉強がきついです。高1から少しずつすると毎日がほんの少ししんどいだけ。