最近はどこの学校でも「放課後講座」や「夏期講座」さらに選択科目で「探求講座」
などがあります。使い方によって有意義にも無駄にもなる講座です。
何でもそうですが、テキストも授業も使い方次第です。同じ先生、同じ内容の講座でも
役に立つ生徒もいれば、役に立たない生徒もいる。よーく考えて選択しましょう。
「この講座受けるといいですか?」と聞かれることがよくありますが、
答える前に必ず確認してもうことがあります。
・あなたの大学入試での目標は何ですか?
・そのために、何をいつする計画ですか?
・自分でこれからできない不足している部分は何ですか?
これがないといいとか悪いとかの話ができません。
当塾でも必ず「目標」設定から始めます。
そして、それを達成するために必要なことを入試日程から逆算していきます。
そうすると、おのずと、何が不足しているかが見えてきます。
その不足を
・クラブなどの時間を減らして、自習時間を増やすのか?
・映像授業で補うのか?
・学校の放課後講習で補うのか?
・塾の個別指導で補うのか?
これを自分なりに組み立てられた人が合格を手にします。もちろんこの塾に来てもらえれば一緒に作ります。
理系だから選択科目で「数学探求」が必要。
受験科目で世界史を取るから夏期講習で「世界史講座」が必要。
英語は大事だからとにかく英語はたくさん。(英語専門塾ではこうなります)
という選択ではありません。
そんなこと言い出したら何でも取ればいい。という結論になってしまいます。
時間は有限ですから、どれかを選択したら、その時間に他のことはできません。
その講座が有意義なのかどうかは、あなたの他の科目の勉強の進み具合次第です。
ひとりで検討するのは難しいですから、それも含めてご相談しましょう。