香里ヌベール学院の学院長(石川一郎先生)の本です。学院長に就任され学校改革に取り組まれるようです。
香里ヌベール学院は、江坂から遠いために生徒にお勧めしたことはないのですが、注目です。今年は学校説明会にも参加して、どのように学校改革を勧めるのか、勉強させていただこうと思っています。
私も説明会に参加する前に勉強しています。
2020年問題は省略するとして、教師に何が必要かがわかりやすく書かれています。
・生徒に対して答えのない問いを出すこと。
・ディベートなどで先生が最後にまとめないこと、また、双方もっともな意見です。などと結論をあいまいにしないこと。
・知識を活用する問いを考えること(例えば、江戸の経済改革などで、誰がどんな改革をした。と覚えるのではなくと、その次にあなたならどうするか?という問いを立てるそうです)
・知識活用の問いを立てるために、教師はもっとインプットしてレベルを上げること。
などを求めています。ご一読ください。これを実践しないといけいな香里ヌベールの先生はこれから相当勉強しないといけないでしょうね。
よく、学校の勉強は社会で役になってないという生徒や保護者もいますが、こういう勉強を実践すると全ての教科が直接役に立っていることがよくわかります。
素直な心で読んでみましょう。