高校生の提出物

高校生

昨日に続き、高校生の勉強の仕方です。最近では高校でも中学の時のように提出物というのが多くなっています。

本来は、「問題集P.○~P.△ までがテスト範囲だから勉強しておくように。」これだけでいいはずです。でも、「強制してやらせてください」という保護者が多いのか、保護者に対し「当校はきちっと生徒を指導していますよ。」とわかりやすくアピールしたいためか、提出させることが多いです。

ところが、この一律にさせられることが害になります。いつも言ってますが、高校生になるとそれぞれ目標が違います。自分の目標に向かって努力しないといけません。
「学校の先生がしなさいと言うからする。」という受け身ではすべてにおいて失敗します。何でもできるスーパー受験生ではないですよね。何かするためには何か捨てないといけません。

ただし、「高校から指定校推薦を受けて大学に進学したい」生徒は、提出物をまんべんなく提出して下さい。
何を文句言っているのですか?それがあなたが自分で選んだ道です。誰のせいでもありません。
最近は指定校推薦が増えていますので、高校によりますが半分ぐらいの生徒はその必要があるかもしれません。

指定校推薦を狙う人は、しっかり提出して下さい。評定平均が大切です。

それ以外の人は自分の目標達成に必要かどうかを判断して実行しましょう。
提出物を出さないというわけにはいきませんが、時間をかけないようにしましょう。本当は出さなくてもいいんですけどそういうと怒られるので、やめておきます。

これ以外に問題になってくるのが、提出物が難しいので時間がかかる。ということです。
昨日も書きましたが、できないものはできないです。いくら考えてもできません。今回はあきらめてください。
事前の準備が不足していたのでどうしようもないです。一定時間考えてできなければ、とにかく答えを写して早く終わらせましょう。
今の実力では無理ですし、必要以上に考えるのは時間の無駄です。

昨日も書きましたが、次の定期テストまでに準備しておきましょう。まずは先取り、予習をしておきましょう。予習と言っても自分で教科書を読んでいては、時間が不足しますので、映像授業を利用しましょう。

自習は復習中心がいいです。映像で予習して、自習と学校の授業が復習というのが理想です。次のテストまでには自力で解ける提出物が増えますよ。こうやってできる問題を増やしていきましょう。
できるようになるためには計画的な準備です。何もしていないのにテスト前に急に頭がよくなることはありません。

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