高校生は違いが大きいので、残念ながら一概にこうだとは言えません。
ここでは、進学校などやや上位校のことをコメントします。
(中位高校以下になると授業も進度が遅くなるので当てはまらない場合が多いです。入塾いただければ個別にご案内します。学校によっても違うので)
上位校での心構えは、1つ
先生は何も指示してくれない。
これにつきます。
別に意地悪でそうするのではありませんよ。理由は、先生の指示が生徒の学習の妨げになるからです。
例えば英単語の小テスト。上位校では行われないのが一般的です(すみません。調べたわけではなく当然そうしているでしょう。というレベルです)
中以下では単語小テストなどがあります。なぜ、上位校はしないのか。わかります?
勉強するペースを学校が指定してしまうからです。もっとたくさん一気に覚えたい子のじゃまになります。テストと言われたらその範囲を勉強してしまいますよね。それが邪魔になるんです。小テスト点数が気になって、勉強するペースがくるってしまいます。
1週間で何個単語を覚えなさい。
学校はそんな余計なことをしてはいけなんです。50個にするか、400個にするか。決めるのは生徒本人です。
参考書も指定がない場合もあります。指定する場合もあります。これはそれぞれです。
指定があろうがなかろうが、参考書、問題集は自分で選ぶ
これが基本です。高校はいちいち数学が得意な子はこれ、苦手な子はこれ、
英語が得意な子はこれ、苦手な子はこれ。
と選んでくれません。一応参考程度にこのレベルぐらいはやっておけ。という指示のみです。
自分にとって難しすぎたら、その問題集をする前に、もう少しやさしいものから始める。
それは各自の判断です。(たいてい学校指定教材は難しいです。得意な子はそのままでいいでしょう)
高校受験で何も考えずに塾の指示通り真面目にやって合格した方は、この段階で路頭に迷います。
高校生になったら変わりましょう。すべて自分で決めるのです。
注)ここは塾で学校ではないので、生徒の状況を見てどうしたらいいかアドバイスします。自分で決めるのが難しい場合は頼ってください。