夏期講習期間中の英語と数学、小学生なら国語と算数の勉強量については
週2回ペースが必要です。
学校の授業がありませんので、週1回ペースだと次の授業までに習ったことをすっかり忘れてしまいます。
すっかりではなくとも記憶があいまいになってきます。
これは能力に無関係で、人間である以上忘れることは仕方がないことです。
そこで、週2ペースで勉強すると忘れる前に続けると次の単元もわかりやすくなるものです。
ところで、夏期講習○日間集中講座というものがありますが、
これは勉強がよくできる生徒が受講する夏期講習の形態です。
まず、夏期講習の期間に全範囲をおさらいします。
これが5日間だったり7日間だったりします。その講習で、自分の得手、不得手を自分自身で確認することが必要です。
その後、そこで見つけた不得手単元を自分で演習を積み重ねる。
こういう勉強ができる生徒です。塾の夏期講習がない日も勉強を続けられることが条件です。
夏期講習が終わった後でも継続して勉強することが条件です。
これはなかなか難しい。
講習だけ受けて勉強を続けなければ、短期で入った知識はあっという間に脳から消えてなくなります。
7月末や8月上旬に受講したら、8月末までに頭の中はからっぽになっていますよ。
確実に成績を伸ばすには夏休み中も継続して頭を使い続けることです。
そこで、週2回ペースで継続して通塾することをお勧めしています。
頭を使い続けること、決して頭に休憩させてはいけませんよ。休憩したらすっかり忘れます。