先日に引き続きプログラミング。
なんで、こんな面倒な知恵比べをしないといけないんでしょうね。
こんなめんどくさいことしなくていいじゃないですか?
と思いますよね。それが時代です。
新人君にお茶入れて(今はこんな業務ないかもしれませんね)と頼んだとします。
新人君、どこにお茶っ葉があって、どこにコンロがあって、わかりません。
いちいち
「右の棚の上にやかんがあるから、それを出して、10人分ぐらだからほぼいっぱいお湯を沸かして」
「おちゃは、これは来客用だから、みんなで飲むときはこっちを使って」
・・・・と細かく指示します。
素直にするにしても、最初何回かは細かく言わないとできません。
そのうち減って、「おちゃ入れて」だけですむようになります。
ところが、とんでもない「バカ」入ってきました。
何にも覚えません。覚える気もありません。言われたことは素直にしますが、何にも覚えません。工夫しません。
今日は人が少なくて2人しかいないのに、いつもの通りやかんにいっぱい沸かします。
来客用を切らしていたら、しかたがないから普通のを入れるのではなく
「来客用のなかったからできませんでした。」と平気で「さ湯」を出してきます。
いらいらしますよね。
こんな奴が増えたからプログラミングを勉強しないといけなくなったんです。
その「バカ」とは、ご存じ「コンピュータ」です。
今までは、特別なものにしか入ってませんでしたが、今やなんにでも入ってますよね。
まだまだ増殖中です。5G世代になったらもっと増えます。すべてのものをネットワークでつなぐと言ってますので
大馬鹿やろうが大量に出回るということです。
困った時代です。
コンピュータにも常識を覚えさせようと「AI」とか言って頑張ってますが、全然覚えません。
それどころか、変な知恵をつけて、どんどん屁理屈を言い出してます。
例えば、社会常識を学ばせようとすると「人種差別」「男女差別」をし始めました。
それはダメだと言っても、「だって世の中そうなっているじゃん」と生意気です。
昨日の道案内でいうと「10分」っていうから、10分走ったら、淀川まで行ったよ。とか平気で言ってきます。
我々は、
屁理屈を言わさない命令をしないといけなくなっているんです。
これまでは専門家が対処していてくれましたが、なんせ、そこらへんにゴロゴロいる時代になりますから、みんなできるようにならないといけなくなったんですね。
そういうことです。「バカ」が繁殖しているので仕方がないです。負けないように言いくるめてやりましょう。
そのために、こちらもプログラミングという知恵をつけましょう。