普段はあまり意識しない江坂から遠い学校も含め大阪全体の高校の偏差値推移など見ていました。
傾向として、各私立のコース制がますます際立って来ています。
最上位コースの難易度が上がり、標準コースの難易度が下がると言う傾向です。
データを正確に取ったわけでないので、かなり私の個人的感覚でのお話しです。
各高校の最上位コースは、少人数制で大学進学実績を上げてきています。
20人~30人のクラスで、さらにこのクラスが文理別に分かれると科目によっては、1クラス2~3名の生徒という個別指導のような授業になっているところもあります。
いくら高校でもそれでは経営が成り立たないのでは?
と思います。
そこで、標準クラスの人数を増やして辻褄を合わせるのでしょう。
その結果、標準クラスの難易度が下がっていきます。
まあ、こんな流れのような気がします。気がするだけです根拠なしです。
上位の生徒の成績を上げたら下位生徒の成績も上がってくるのを期待していましたが、データを見る限りそうでもないようですね。
成績上げられないコースにどうやって生徒を集めるか?
楽しいイベントを増やすのでしょう。学校紹介で楽しいイベントがたくさんある学校は疑った方がいいですね。
「高校は楽しければいい」と思うならそれもよし。
ただ、生徒のためにを思うと私はお勧めしにくいですね。
こう考えると各高校の最上位クラスに入るのは、費用対効果が高いですね。
他の生徒の費用で自分が有利に勉強できますよ。
これって、どこかで聞いたようなお話しですね。
そうそう、そもそも塾がそんなことしてたんですよね。
東大〇〇コース 授業料無料。
その費用はどうするの?
東大合格者数の宣伝につられて来る、「東大に入れない人」から取るんですね。
京進スクールワンはそういう生徒はいません。東大目指そうが、京大に確実に合格しそうであっても授業料は必要です。
ですから、誰もが自分の目標にあった指導を受けることができます。
話が変わってしまいました。すみません。戻しますと
各高校の最上位コースはお得です。学校全体のイメージで選ばずにコースをしっかり見極めて学校を選びましょう。