昨日は受験しようとご案内して、今日はやめましょう。というご案内。
節操がないですね。
中学受験の勉強を小4、小5から始めて、いよいよ受験の山場になった今、
冷静にお子さんを見てみましょう。
①笑顔がない
笑顔もなくなり、家では毎日ケンカばかりでイライラ、
成績はよくても、悪くてもどちらでもいいですが、お子さんがこんな状態ならもう一度考えなおしましょう。
②本当に行きたいの?
お子さんに、もう一度確認してみましょう。ちゃんとやめたいと言えるような状態を作ってですよ。
親の期待を気にして、本当は嫌なのに言い出せない場合があります。
「最初は自分で受験したいと言ったに、今やめると言ったら怒られる」
と思っているお子さんはかなりの数がいます。
実際に受験をやめるあたって気にすることはどんなことでしょう
受験すると言ってたのに今やめたら、近所、友達に対してかっこ悪い
ここまでお金かけて塾に通わせたに無駄になる
遊びも我慢させて、勉強してきた。今やめたらまた高校入試で勉強させないといけない
こんなことでしょうか。他にあるかもしれませんね。
ただ、どの問題もお子さんのためでしょうか。
視点がずれてきていますよね。
中学受験は、親子どちらも視界が狭くなって回りが見えなくなってきます。
落ち着いて考えましょう。いつでもご相談に来て下さい。
ただ言えることは、
ここまでの勉強は決して無駄になっていません。
中学受験の勉強をしてきたわけですから、夏休みを前にして、小学校の勉強は終わっていますよね。
このまま、いやいや中受験を続けるのではなく、
すぐに中学の勉強を始めませんか
今から初めて、入学までに、中1を終わらせましょう。
そうすると、中学では常にトップクラス。高校入試に対しても相当な先手が取れます。圧倒的な先手必勝作戦です。
今までの勉強は無駄にならず、さらにプラスの効果が期待できます。
もう勉強が嫌になってきているはずですが、中学の勉強を始めると
目が輝きだします。
優越感を持つことができます。
劣等感から一気に優越感ですよ。