先日から台風や熱中症のデータのサイトをご紹介していますが、
こういうデータをしっかり読み取れるかとれないかで、人生は大きく変わってきます。
災害の場合は生死にかかわることですし、データを正確に読めないために、努力が全く報われない、とんちんかんなことをしている場合があります。
誰かに聞いて、結論だけを覚えるのではなく、資料を読み取ることが、これからの「生きる力」となってきます。
そういう意味で、高校入試をはじめ、大学入試、小論文でも資料の読み取りが増えてきています。
特にAO入試など、小論文だけと聞いて、「これなら簡単」と思う生徒が多いですが、
過去問をしっかり確認してみましょう。
どっさりと資料を提示され、そこからまず問題点を自分で読み取らないといけません。
小論文と言っても、理科、社会、数学の総合力が必要なのですね。
高3生が今頃になって、小論文の資料が読めない。となってはもうお手上げ。
きっちり、中学校で理科、社会、高校でも地理、歴史などの勉強を通じて資料を読む力を養っていきましょう。
スタートは中3生です。これまでに習った知識を使って資料を読み取る練習をします。
夏期講習で実施します。3年後の大学入試にも役立ちますよ。