いよいよ今週末が、中学受験と大学入試共通テストです。
これまで頑張ってきた成果を出すときです。
ところが例年この時期の大敵が現れます。
そう、インフルエンザです。
なぜ、冬に受験があるの? 夏の方がいいのでは?という議論の時に必ず出てくるリスクですよね。
しかし、
今年の受験生は、かなり安全です。
例年ですとこの時期はインフルエンザがはやり、もし、かかれば受験が台無しになります。
ところが、今年は、インフルエンザは、ほぼゼロに等しい環境です。
毎年1000万人が感染するインフルエンザが、ほぼゼロ。
年末年始の1週間(12/28~1/3)の感染者数が昨年の6万4千人に対し、今年は69人です。(昨年度比 0.1%)(厚生労働省HPより)
こんなに少ないんですね。ほぼかからないです。
いやいや新型コロナがある。
感染者数を見てみましょう。
新型コロナは、1日4千人ぐらいでしたので、3万人ぐらいいたでしょう。(これはだいたいです)
感染者数は、インフルエンザと合わせても昨年の半分です。非常にリスクが小さくなっています。
致死率など違いがありますから、一般的な病気のリスクとは違います。あくまで受験ができるかどうかだけのリスクです。
そう考えると受験生にとって、今年は例年に比べとても安全です。
しかも、今年の受験会場は他の受験生と間隔をあけてもらえるという大サービスがあります。
毎年のようにいましたが、明らかにインフルエンザにかかっている人が無理やり受験していましたよね。
どう見ても発病しているのに受験しています。そりゃ人生一大事、ちょっと苦しいぐらいなら受験しますし、
試験官も見て見ぬふり。
そうすると、1日隣で受験した生徒がたまったものではありません。受験でうつされる危険がとても大きかったです。
ところが今年は、そういう人は強制的に追試に回させますし、席の間隔もあいてます。とても安全です。
あとは、当日、力を出し切るだけ。コロナだから今年の受験生は大変?? とんでもない、例年より安全に受験できます。言い訳できません、がんばりましょう。