大阪府の高校入試の概要です。
数字から見ていきましょう。
公立中学の卒業生 6万8千人(2020年3月見込み)
公立高校の定員 3万8千人(2019年度入試実績)
私立高校の在籍数 3万人 (2019年1年生の実績)
こんな感じで進学されています。国立、私立中の卒業生をカウントしていないので、ご注意ください。
私立高校への進学が多いのがよくわかると思います。
大阪に転勤で来られた方から私立は絶対嫌という方がいらっしゃいます。
他県での私立のイメージが、「公立を落ちて仕方がなくいく学校」ということのようです。
大阪での受験事情は違いますので、まず、そこをおさえて、積極的に選択肢としてご検討ください。
次に高校入試は、内申点+学力テスト(入試)の合計得点で合否が判定されます。
大阪府での内申点(評定)の付き方は次のような比率になっています。
評定平均は3.49です。
概ね3.5とは、4と3が半々です。これ以上なら半分より上ということ。
平均以上の学校を目指す生徒は、3.5以上を目標にがんばりましょう。