冬期講習中に計算ミスをなくす努力を

塾を探している皆様へ

中学に入り、次々と新しいことを勉強していきますが、数学、算数は結局最後に計算が合ってないと間違いです。

2学期から、関数、図形を習っていますが、関数、図形が理解できているのに点数が取れない。

結構たくさんいます。関数、図形に考えが集中しているので、計算にまで気が回らなくなって、計算ミスをしているのです。

だから、自分は「計算はできるけど、図形になってわからなくなった。」と言い出します。

図形の理解は、実はそこまで難問ではありません。結構多くの生徒はちゃんと理解しています。

しかし、計算に頭が回らず、計算ミスで失点しているのです。

 

計算ミスには色々ありますが、まず注意することは「工夫して計算しているか」です。

図形がわかった。と思って、そのあとの計算をやみくもにしていたら、必ず間違えます。

 

計算ミスをしないためには、工夫して計算回数を減らすこと、簡単な計算に変換することです。

そのために、分配法則や因数分解を習っているのです。

 

よく例に出されるのが、99×48などの計算です。そのままひっ算していては、いつかそのうちミスをします。ちゃんと(100-1)×48 に変換して計算していますか?

計算ミスを防ぐには計算をできるだけしないこと、できるだけ簡単な形に直して計算すること。

 

この問題を計算問題です。と言って出題されたらできるのですが、図形の問題に含まれているとできていません。

いつも、どうやったら簡単に計算できるか?と考え続けることです。計算ミスをなくす方法のひとつです。

やみくもに、たくさん計算練習しても計算ミスはなくなりません。

アーカイブ
カテゴリー
塾を探している皆様へ
シェアする
タイトルとURLをコピーしました