いわゆる無知の知というものですが、
小中高校生はまさしくこれです。
自分が何を知らないのかさえ、知らない。
だから、この勉強して何になるの?
と言い出します。
大人に聞いても
学校の勉強が役に立ったことがない
と公言する人もいます。
学校の勉強が役に立たないという人は2パターンで
ひとつは、学校の勉強レベルは早く卒業してしまって、その知識を活かすことを考えていく方がよい。
という方。この人は学校の勉強も優秀です。だから学校で習うレベルのことなんて、低レベルで役に立たない。と言う人。
もうひとつは、そもそも勉強してないので、役にたつもなにもない人です。
勉強してないんだから、役に立つはずがありません。
世の中には知らないことの方が圧倒的に多くあります。どこに自分の興味ある分野があるかわかりません。
小中高校生が知っているレベルなんて、狭い狭いほんの少しの領域です。
知らないことがたくさんあることを知って、どんどん知らないことに触れていきましょう。
きっと、興味がわく領域があるはずです。新しい世界を知るための基礎学力が学校の勉強です。