偏差値は正しく解釈しましょう。
偏差値の定義はおいておいて
大学受験での偏差値50はとても優秀です。
だから、偏差値47.5 これぐらいの大学だったら入れるだろう。
まあ、高3になってから頑張ればいいや。
甘いです
とっても甘いです。
偏差値47.5って平均以下じゃん。私は偏差値55の高校にいるのよ。
とんでもない勘違いです。
高校入試の偏差値は、中高一貫の中受験をした優秀なトップ層がいません。
そのトップ層を除いた中での偏差値です。
つまり、高校受験での偏差値50は、世の中の平均ではなく、やや下です。
ところが、大学受験の場合、今度は、この中高一貫校が加わります。そして、下位40%が抜けます。(大学受験しないから)
つまり、偏差値50とは上位60%の中の真ん中=全体では上位30%ぐらいです。
そして、まだあります。理系と文系
怒られるかもしれませんが、理系の方が全体としては成績がいいです。
医学部受験が難しいはご存じの通り。
理系の偏差値50は上位20%ぐらいになります(計算していませんし、本当は比べられません。イメージです)
上位20%とは、中高一貫生も考慮すると高校受験でいうと偏差値60以上になります(おおざっぱです)
いわゆる進学校レベルです。
間違っても「簡単だと思わない」ように。さらに言うと「知りもしないで馬鹿にする」ことのないようにしましょう。
馬鹿にしていた大学に不合格・・・よくあることです。