大学入試が英語4技能の試験します。などを代表にますます英語の重要性が高まっています。
そのため、大学での学部を選ぶ際に英語が勉強できる大学を選ぼうと考える生徒が増えてきています。
大学側も国際●●学部、グローバルなんちゃら部、などと学部名をつけて集客(志願者増)を狙ってますよね。
英語系を希望されるときに必ず
「もう一度考えてください。」
とお話しています。
英語は、どの学部に入っても必要で、どの学部に入っても勉強できます。
英語で何をするかということを考えて学部を選ぶことが必要です。
●国際系の学部に入っても法律を勉強して司法試験を受けることができます。
●法学部に入っても、司法試験の勉強をしながら英語を学ぶこともできます。
どちらがいいのでしょう?
●国際系に入って看護の勉強しても看護士にはなれません。
●看護系学部に入学しても英語の勉強はできます。
●経済学部に入って英語の論文を読んだり書いたり、英語で経済の議論をしたりできます。
●国際系でも経済学を学んで議論できます。
●国際系、英語系に入ると留学中の単位が認められるとかのメリットはあります。費用も大学が負担してくれる場合もあります。
自分の一番したいことが何かよく考えて学部を選びましょう。
これは英語系だけの話ではありませんよ。
安易に英語が得意=国際系、数学が苦手=文系、数学が得意=理系などと決めない方がいいです。
行きたい学部が理系で数学が必要なら、数学勉強するしかありません。
科目の得意不得意ではなく、「将来何がしたいか」ということが大学の学部選びのスタートです。

英語をいかした仕事 大学の学部選びのために
将来どんな仕事がしたい。と聞いて、結構な数の回答が、「英語を活かした仕事をしたい。」です。イメージがしやすいのでしょう。中学生、高校生は、仕事のイメージがありませんからそれでいいと思います。そう思って英語の勉強の励みになれば、とてもいいこと...