実戦トライアル演習が始まりました。
まずは、中3、高3のスタートです。小学生は入試範囲の学習が終わり次第再度ご案内します。
高校生は80分、中学生は40分で本番のテスト形式の問題に取り組んでもらいます。
10月はまだそこまで難しい問題は出していません。
受けてもらった人はわかりますが、点数が取れていませんよね。
100点取れる問題でも80%前後の正答率です。
高3生も普段の授業で解けば普通に解ける問題なのに、60%~70%の正答率まで下がっています。
まだ始めていませんが、小学生になるとまだテストに慣れていないので、もっと極端に点数が下がってしまいます。
理由としては
①40分、高校生は80分の集中力が持たない。
普段の授業も80分授業ですが、15分前後で問題を解いて、解説が入るため集中時間が15分ですみます。
しかし、40分、80分となると集中力が持ちません。
②先生が横に座っていません。
普段は先生が横にいるので、気を付けるポイントを気にしながら解くことになります。
しかし、テスト形式でひとりで解くと、ポイントをついつい忘れて取り組んでしまいます。
③総合問題形式です。
授業なら今日の学習ポイントがはっきりしていますが、総合問題の場合何を問われているか自分で問題文から読み取らないといけません。
こういう演習をしていくと、どこが自分の欠点なのか、普段の勉強でも注意することは何なのか自分でわかるようになります。
合否は難しい問題が解けるかどうかではなく、解ける問題が確実に解けるかどうかで決まることが多いです。
しっかり演習を続けましょうね。