学習の基本サイクルの確認

京進で学ぶ勉強のやり方

学年が変わるこの時期にもう一度

学習の基本サイクルを確認しておきましょう。

これから新学年で何をどうするか、
新学年が始まるまでに何をしておくべきか

よく考えてみましょう。

①新しい単元はよく内容を理解すること

学年が上がるにつれて理解することは重要になります。
中学生までは、理解していなくても、とにかく反復、暗記していても何とかなっていました。
そもそも学習すべき量が少ないためです。

えー少ないの。

こんなに勉強してきたのに、それが少ない量なの?

と卒業したばかりの中3生は思うかもしれませんね。

そうなんです。高校での勉強や、中学受験をする小6生より少ないです。
高校以上、もしくは中学受験をする生徒はこれでは暗記量が多くなりすぎて、課題がこなせなくなります。

まずは、内容をよく理解すること、理解すれば暗記も早くなりますし、定着もします。

プロの棋士も勝負の流れのある棋譜は暗記できるが、適当に将棋の駒を並べたら暗記できない。

というのが最近はテレビでよく言われてますよね。それと同じです。

②説明できること

個別指導を受けていただけると指導のあとに必ず先生から説明を求められます。
聞いて、読んで理解しただけでは、理解したつもりになっているだけで、実はまだ不十分です。

別の人に対して、自分が先生になって説明できるまで理解していないといけません。
自分で説明できないプロセスを後で自分でたどって正解にたどり着くことはできません。

これをしておかないと

わかったつもりで終わってしまうか、本当に理解できたかの

の違いになります。

③問題を解いて演習すること

問題を解く際は、例題、例文と同じレベルの問題を解くこと
急に難しい問題を解いても時間ばかり浪費し、理解が深まりません。
基本問題(と言っても、高校ではこれも難しいです)と類題を何度も解きます。

どの参考書、問題集もレベル別になっているはずです。その基本レベルの問題だけを何度も解く。

解き方や答えだけを暗記するのではなく、説明しならが解いて下さい

ここが重要です。

④復習すること

①~③まで頑張ってやってきても、すぐに忘れてしまいます。


それでも、理解し、説明でき、演習した後では、以前に比べ、忘れ方は少なくなっているはずです。
それでも忘れます。
適正な時期に、適正な問題を解いて復習しましょう。

 

 

これを愚直に繰り返すことです。
別に変わったことは何ひとつ書いていません。
できない人は、これをしていないだけ。
どれかひとつ欠けてもできるようになりません。

この学習サイクルが自分でできない場合には、当塾でアシストしますのでおこし下さい。

①最初の理解が難しいのか

②説明できているか確認して欲しいのか

③適正な問題演習を選んで欲しいのか、または練習するように指示して欲しいのか

④復習のタイミングと演習問題を見て欲しいのか

どれかひとつか、全部か。

正しくスケジュール化して、実行し、復習できているかチェックし
一歩一歩できる自分に近づいていきましょう。

 

どの科目、どの課題にも当てはまる方法です。

これを実現するために、映像授業、個別指導、自主学習指導などがあります。
京進の褒める指導もその一つですね。

お電話お待ちしております。

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