将来なりたい職業という夢を持ってはいけない

雑談いろいろ

今日はメーデー、労働者の祭典です。職業に関するお話しにしたいと思います。

 

将来どんな職業につきたい?小学校のころからよく聞かれましたよね。

夢をもとう。

勉強の意欲を高めるために、京進でも夢を持って取り組もうと呼びかけています。

 

実は、こういうのがもうよくないのだそうです。

 

 

今の子供たちの将来就く職業の5%は、現在、存在していない

と予想されているます。

だから、将来なりたい職業って、たった35%しか残ってないんです。具体的な職業の夢を持つことは、逆に

子供の可能性は小さくしてしまうそうです。

そういえば、「ブロガー」なんてちょっと前までなかったですね。こういう写真とって何か書くと生活できるんですよ。すごいです。

 

今はまだ、看護士や医師なども資格がないつけない職業で人気ですが、AIが普及するともしかしたら、大幅に少ない人数でできるようになって。ついに、医師免許を持っていても失業する時代がくるかもしれません。

 

 

すでに、多くのリストラで、大企業での終身雇用神話は崩れていますが、さらに

看護士の資格持っていたらとにかく仕事がある

薬剤師ならくいっぱぐれない(そろそろ危なそうですけどね)

公務員は安定している

ということも危ないかもしれません。

変化が早いって怖いですね。

 

では、どうすればいいのか。

柔軟性

だそうです。世の中がどう変わっても、その変化に対応できる柔軟性。医師も、変化に合わせて、その能力で別のことを始められるようにする。でも、それが具体的に何なのかは誰もわかりません。

専門知識だけではなく、周辺を含めた幅広い教養、変化に対応する行動力などのようです。それさえ何なのかわからない時代です。

親の世代がすることは、子供が柔軟に生きて行けるように、親の固定観念を押し付けないこと。

具体的には、こんな感じでしょうか。

・子供に十分な教養を与える機会を作る(今なら勉強ですね)

・新しいことを拒否しない(スマホやゲームを自由にさせた方がいいのか?私はそう思えないですけど)

・友人同士のコミュニケーションをじゃましない(子供は親の言うことは聞きません。友人の情報で行動をおこします)

とても、不安な状況ですね。こんな時代だそうです。

親ができるのは、教養を身につけさせる機会を与える。

 

しかないようです。

 

ところで、先日、某大手予備校の保護者向け資料を読む機会がありました。

 

予備校や生徒が、親に期待すること

・資金(お金)

だそうです。それ以外は口出しするなって。すごい資料でした。

 

お金だけではなく、連休中ですので、勉強以外の、いい体験をさせてあげたいですね。

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