今日はメーデー、労働者の祭典です。職業に関するお話しにしたいと思います。
将来どんな職業につきたい?小学校のころからよく聞かれましたよね。
夢をもとう。
勉強の意欲を高めるために、京進でも夢を持って取り組もうと呼びかけています。
実は、こういうのがもうよくないのだそうです。
今の子供たちの将来就く職業の65%は、現在、存在していない。
と予想されているます。
だから、将来なりたい職業って、たった35%しか残ってないんです。具体的な職業の夢を持つことは、逆に
子供の可能性は小さくしてしまうそうです。
そういえば、「ブロガー」なんてちょっと前までなかったですね。こういう写真とって何か書くと生活できるんですよ。すごいです。
今はまだ、看護士や医師なども資格がないつけない職業で人気ですが、AIが普及するともしかしたら、大幅に少ない人数でできるようになって。ついに、医師免許を持っていても失業する時代がくるかもしれません。
すでに、多くのリストラで、大企業での終身雇用神話は崩れていますが、さらに
看護士の資格持っていたらとにかく仕事がある
薬剤師ならくいっぱぐれない(そろそろ危なそうですけどね)
公務員は安定している
ということも危ないかもしれません。
変化が早いって怖いですね。
では、どうすればいいのか。
柔軟性
だそうです。世の中がどう変わっても、その変化に対応できる柔軟性。医師も、変化に合わせて、その能力で別のことを始められるようにする。でも、それが具体的に何なのかは誰もわかりません。
専門知識だけではなく、周辺を含めた幅広い教養、変化に対応する行動力などのようです。それさえ何なのかわからない時代です。
親の世代がすることは、子供が柔軟に生きて行けるように、親の固定観念を押し付けないこと。
具体的には、こんな感じでしょうか。
・子供に十分な教養を与える機会を作る(今なら勉強ですね)
・新しいことを拒否しない(スマホやゲームを自由にさせた方がいいのか?私はそう思えないですけど)
・友人同士のコミュニケーションをじゃましない(子供は親の言うことは聞きません。友人の情報で行動をおこします)
とても、不安な状況ですね。こんな時代だそうです。
親ができるのは、教養を身につけさせる機会を与える。
しかないようです。
ところで、先日、某大手予備校の保護者向け資料を読む機会がありました。
予備校や生徒が、親に期待すること
・資金(お金)
だそうです。それ以外は口出しするなって。すごい資料でした。
お金だけではなく、連休中ですので、勉強以外の、いい体験をさせてあげたいですね。