勉強ができるようになるためには、ものごとを理解して、どうしてそうなるかじっくり考えることが大事です。
それができれば、応用問題も解けるようになります。
しかし、暗記も大事です。知らないと何もできません。高校入試が思考力重視になったと言っても、理科や社会の暗記ができていないと文章の意味がわかりません。思考することもできません。
数学も公式を覚えるのではなく、理解することで応用問題が解けるようになります。しかし、入試でいちいち公式を導いては、試験時間内に解けません。
計算もどういう意味があるのか最初は理解しないといけないので、少ない量をじっくり考えることが大事ですが、遅いと時間内に解けません。
暗記も理解も、少ない問題をじっくり考えることも、たくさんも問題を正確に解くことも全部大事です。
中高生なら
暗記に頼るだけの定期テスト対策だと、実力はつきませんし。
ゆっくり考えているだけでも点数は伸びません。
小学生なら受験をしない限り、じっくり考える方が後々しっかりした学力がついていきます。
目先の得点は気にしない方がいいでしょう。
お子さんの年齢、受験までの時間、理解度を考えてどこから手をつけるのかが大事です。