いつから塾に行き始めたらいいのでしょう。小学校4年ぐらいからでしょうか。やっぱり中学に入ったときぐらいからでしょうか。いやいや高校受験が始める中3からでしょうか。
本当に一番効果があり、結局コストパフォーマンスに優れているのが小学校低学年です。
しかし、
小学校低学年ぐらいで塾に行く必要なないでしょう。まだ、算数と言っても足し算、引き算、九九ぐらいだし、国語も簡単な文章を読んでいるだけだし。必要ないですよね。
そうなんですよ。別にわからないから塾に行くわけではないのです。
小さいお子さんにとって一番大切なことは、習慣づけることです。
決まった時間になったら必ず勉強する。
ご自宅で決めて、お母さん、お父さんができるのであれば塾は不要だと思います。
例えば
毎週水曜日の夕方5時には、お父さんが横について必ず勉強する。お父さんはすぐに答えを教えるのではなく、お子さんがゆっくり考えているのを見守る。
どれだけお父さんが疲れていようが、お子さんが友達と遊びたがっていようが、必ず毎週水曜日の5時には一緒に勉強する。
小さい時につけた習慣は、これからずっとお子さんの力になり、学力向上の助けになります。
さらに
簡単な算数であっても意味を考えて、繰り上げって何をしていることか考えて、掛け算って何をしているか考えることが大切です。
簡単だからと言って作業で済ませていては、今後の勉強が全て作業になってしまいます。
分数でわからなくなる。通分でわからなくなる。小数でわからなくなる。単位でわからなくなる。・・
考えていないと必ずどこかでわからなくなります。
決まった時間に必ず勉強して、常に深く考えるようにする。
家でするとついつい、「あとにしよう。」「明日にしよう。」「今週だけは休もう。」
「(お父さんが)早く答えを出せ、こんなの簡単だろう」「(お子さんが)今日は疲れたから嫌」
こんなことになってしまいます。
ここで習慣にしましょう。