大阪青凌高校の入試説明会に行ってきました。
トピックスとして、
2020年4月から校舎が移転となり
JR京都線「島本」、阪急京都線「水無瀬」から徒歩で通学できるようになります。高槻から少し京都よりです。
便利になるので、今年度入試から人気になるだろうと思っていましたが、
すでに昨年度(2019年度)入試から人気が上昇
7クラス編成の予定が10クラス編成になってしまいました。
このため、2020年度入試は、7クラス編成に戻すために、合格者を3クラス(120名)減らすそうです。
かなり難しくなりそうですね。
面白かった事例が1つ。
授業の補習、演習として
スタディサプリを導入しています。最近はどこでもやってますよね。
夏季セミナーに優秀な外部の講師を招くこともしています。
このように、外部の力を積極的に導入しています。
ここまではよくある話、
しかし、青凌の先生は、
どうもなじめない。効果が出ていない。
と感じたそうです。
原因として、
映像や外部セミナーの外部講師は、青凌の生徒の学習状況を無視して授業をする傾向にある。
そのため、かえって、生徒の負担になってしまい。効果が少なくなっている。
という分析がありました。
その通りですよね。
映像は、そもそも生徒の学習状況など当然無関係です。
外部講師(予備校の講師など)は、自らのポリシーがありますので、生徒ひとりひとりに合わせてくれません。
単純に映像を見せたり、セミナーを開くだけでは効果が出ない。
普段の授業と外部の橋渡しをいかにするかが大事だという結論です。
そこで、青凌は
・学校の先生による映像授業の配信
・生徒による解説授業の配信
・セミナー講師と授業の連携
を始めることで、効果が上がってきているとのことです。
夏期講習として外部セミナーを受けても成績が変わらないということはよくあることですよね。
単発的に授業を受けても効果はなく、いかに普段の授業といかに連携して勉強を継続するがかが成績を上げるために必要なことなのです。
大阪青凌の合格実績も
この5年右肩あがりです。
通学も便利になりましたので、進学候補に入れておきましょう。ちょっと入試が難しくなりますけど、がんばりましょう。