大阪府 公立高校入試 英語の注意点 江坂垂水教室
H29年度入試から英語の出題が変わっていますので、変更点をご案内致します。
A,B,C問題共通 英単語の範囲が変わっています。
出題される英単語は、教科書範囲に限定しません。
なんと教科書だけ勉強していてはダメなんです。
大阪府から、出題される英単語のリストが提示されています。
このリスト、単語がアルファベット順に並んでいるだけで、とても見にくいものです。これを見ても仕方がないですので、ここではご紹介しません。
江坂垂水教室で使用している単語帳をご利用ください。それで重要語は網羅していますので安心して下さい。(頑張って調べました)
C問題のみ
問題文も全て英文になりました。
これは、怖がることはありません。問題文って定型なので、見慣れたら大丈夫です。
それよりも、
リスニング問題がとても難しくなりました。
まず、どういう形式かご紹介します。
最初に、何について会話するのか書かれた文書(英文)が出されます。読む時間は1分です。短かーい。
ポイント①1分で読むのは大変です。
次に、2人の会話が流れまます。2度流してくれます。どちらかの主張を後で英文で書くことになりますが
まだ、どっちの主張を書くのかは教えてもらえません。いつも通り1回目が流れた後で教えてよ。と思いますよね(これまでのリスンングはそうでしたから)
ポイント②どちらが何の主張をしたか、2人分を分けてメモすることが必要です。英語を聞きながらの2人分のメモって大変です。
最後に問題がもちろん英語で出されます。何と、これがどちらかの主張を要約しないといけません。
最初に読んだ文章を踏まえ、2人の会話の片方だけの主張を要約して英文で答えます。英作文の問題でもあります。
ポイント③Aさんの意見を要約するなら、Bさんとの違いがわかるように要約しなければなりません。ここまでも十分難しいですが、さらにそれを英文で書かないといけません。これは大変です。
という問題です。昨年始まったのがこのリスニング問題です。来年も多分同じだとは思いますが、2人の会話かどうかは、はっきりわかっていません。
ただ、最初は大変だと思いましたが、受験生を送り出してみると結構な点が取れました。基本をしっかり勉強して、ある程度の長文が読めていれば何とか取れます。この塾で勉強していれば大丈夫。安心して下さい。