当塾では1月に入ってから、過去問演習を始めます。
今回は、
過去問演習の仕方についてご案内します。
①何年分ぐらいするのか
私立の入試まで。
公立志望で私立が併願の場合は、
私立1,2年分、公立1年分で十分です。公立の残りは、私立受験後にしましょう。
私立専願の場合は、手に入っている3,4年分をして下さい。
過去問演習で時間を使うより、塾のテキストを仕上げてください。
②時間を計って解くこと
公立A,B問題では
数学、国語 50分
英語、理科、社会 40分
英語は55分となっていますが、リスニングが15分あります。
公立C問題では
数学 60分
英語 30分
リスニング 25分
国語 50分
理科、社会 40分
私立はそれぞれ確認しましょう。
科目、問題によって時間が違いますので、
必ず時間を計って解くこと。
1回目は、特に戦略を立てる必要はありません。
素直にできる問題を探して解きましょう。
⓷早く終わらないこと、時間延長しないこと
もうできないと早く終わらないこと。
できる問題がないか問題を何回も読みましょう。
資料問題や実験問題など知識がなくても解ける問題があります。
もうちょっとでできそう。
いい点とりたい気持ちはわかりますが、終わってください。
そんなことわかってる。と思うでしょうけど、
点を取りたいと思ったらつい5分延長してしまいます。
もし、延長したら、それを点数に入れてはだめですよ。
④解答解説を読むこと
正解した問題も含め、解答解説を読んでください。
わかっているけど間違えた。わかっているから大丈夫。
ではありません。
そこは本番でも必ず間違えます。
解答解説を読んでもわからない。
その時は、塾に質問に来てください。
普段、習ってない先生でも質問していいです。
⑤解きなおすこと
解答解説を読んだり、質問したり、演習をしてわかったら
もう一度、何も見ずに解きなおしてください。
けっして、点数だけ出して喜んだり、悲しんだりすることがないようにしましょう。
解きなおしまで、必ずして下さい。