どこの高校の例でもいいのですが、今回は豊島高校の例でみてみましょう。
豊島高校は、北大阪急行線の終点、千里中央から徒歩の高校です。
高校入試でいうと平均点前後の生徒が通っています。
2021年3月の卒業生は300人。
約半分が大学に、1/4が専門学校に進学しています。
おせじにも進学が熱心という高校ではありません。
だから、多くの生徒が「行けるところ(大学、専門学校)に行く」という気持ちになっています。
時々、これではいけないと思った生徒が、熱心に勉強した結果、大阪府立大、大阪教育大、滋賀大学など国公立大に合格し、進学しています。
この生徒は特殊な生徒でしょうか?特に成績がいい生徒でしょうか?
違いますよね。高校入試の成績は、みなさんと同じです。
おそらく高1から努力して勉強を続けたのでしょう。国公立に合格するには相当の勉強が必要ですが、それをやり遂げたのですね。
さて、同じようなことをして、
「国公立大に合格できるかでいないか」と聞かれたら、
豊島高校に入学できた生徒なら「できる」
ということになります。
「できる」のですよ。人数は少ないですが決して特別な生徒ではありません。
高1から勉強をやり続けるのは相当厳しいですが、「できる」のです。
かなり頑張れば、相当上の大学に入れます。
少しがんばれば、もう1ランク、2ランク上の学校に入れます。
高1、高2の9月、豊島高校で平均点を取れていなくても、これから少しがんばれば、次のような大学、短大に合格できます。
高1から始めれば指定校推薦で合格できるかもしれません。
高校生活を楽しみながら、少し上を目指してみましょう。
龍谷大 15名
追手門大 36名
大阪経済大 6名
京都産業大 8名
摂南大 47名
千里金蘭大 6名
大阪産業大 26名
近畿大 22名
その他たくさんの大学に合格しています。
関西外国語短期大 4名
大阪成蹊短大 2名