当塾の夏期講習は、「復習」中心です。
生徒ひとりひとり違いますから、もちろん復習が早く終わって予習になる生徒もいます。
復習していると気づいてもらえると思いますが、
「うっかりミス、ど忘れ」がちょくちょくありますよね。
ついこの間、期末テストが終わったところで、その時はできていた問題です。
もちろん、今もできます。
「うっかりしていた」だけですから、ちゃんと覚えてます。
でも、間違えた。
覚えているけど、
「すぐに思い出せなかった」だけですから、ちゃんと覚えてます。
でも、ちょっと考えた。
うっかりしないで解く、すぐに思い出せるようにする。
こういうのを復習するというんですね。
覚えている間に、できる間に、復習することで定着します。
「ここはできるから、次の新しいことをやりたい」という意欲はよくわかります。新しいことを勉強したいですよね。とてもいいこです。
しかし、ほっておくと忘れてしまいます。
忘れる前に復習
これをすることで忘れない記憶、定着することになります。
「ここはできるから塾でしなくていい」
ということではなく、
「できる間に塾で定着させておきましょう。」
ひとりではなかなかできないことです。
特に受験生は、塾でしたことをもう一度自習で解いてください。さらに定着が深まります。
できる問題なのですから、できますよね。
できない問題で悩むのが勉強ではありませんよ。
できている問題を定着させていく、このめんどくさいことが勉強なんですよ。