小学校低学年でわかります

塾を探している皆様へ

小学校の低学年の国語と算数をみていると何年生ぐらいからついていけなくなるかわかります。

作業として問題を解いているか、自分の頭で考えているか違いです。

 

分数が難しいとか小数が難しいとか図形が難しいとか、ほとんど関係ありません。考えているかどうかです。

考えてないとわかるとどうやって考えさせるのか、せっかく塾に来てもらっているのに予想だけ、「ほら予想通り5年生でわからなくなった」と言ってあてても意味がありませんから、何とかしてできるようにしないといけません。

しかし、考えさせると目先のテストで点がとれなくなります。たとえ低学年であっても自分で考えるようにすると問題を解くのに時間がかかってしまうんですね。

何も考えずに言われた通り作業した方が簡単に100点を取れてしまうんです。困ったことです。

残念ながら小学校の先生はわかっているのか、いないのか知りませんが、100点がいいこととして扱っています。作業をして100点取った子に「問題ありませんと算数はよくできています。」と評価します。

塾の指導は学校の指導と価値観が違っているのでそこが難しいです。しかも、塾は週40分が2回。

学校は毎日4時間以上です。圧倒的に時間で不利です。

 

それでも少しずつ自分で考えるようになってくれるので、たった40分ですが、とても効果があると実感しています。何も言わなければ、何も考えずに予定通りの学年でわからなくなるのですからね。

これを少しでも遅らせる(わからなくなるのを遅らせる)のが我々の使命です。

 

 

 

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