宿題のサポートでNGな行動~小学生

塾を探している皆様へ

先日ご紹介した「京進まなチャンネル」からの抜粋です。これはかなり重要なことです。ご参考ください。

宿題のサポートでNGな行動

学びに対する意欲を育てることにつながる宿題。保護者は子どものやる気を妨げないように意識してサポートする必要があります。学習環境を整えるための身のまわりの整頓なども積極的に行わなければなりません。子どもが勉強へのモチベーションをうまくコントロールできるように、以下で紹介するNGな行動は避けるようにしましょう。

小学生の宿題をサポートする上でNGな3つの行動を紹介します。教育においてはもちろんですが、子育て全般に共通する内容です。宿題を見ることは、勉強を教える以外にも大切なことを伝えるチャンスです。
以下で紹介する3つの行動は、子どもの学習意欲を妨げてしまうので、ぜひご確認ください。

 

●宿題を神経質にチェックする

宿題のチェックは神経質になりすぎないことがポイントです。例えば子どもの字を、保護者の理想の文字になるまで何度も書き直させるなど、子どもに完璧を求めると勉強や宿題が嫌いになるおそれがあります。

漢字のミスを何度も繰り返すなど、お互いが疲弊してしまうような場面では、苦手な漢字をリストアップして覚えるなどの工夫もおすすめです。保護者が神経質になりすぎると、子どもの自己肯定感が下がることもあるので注意しましょう。

 

●感情的に怒る

子どもの宿題のサポートに、感情的に怒る必要はありません。怒られたことに反発心が出て宿題をやらなくなることがあるからです。

感情的に怒ったからといって、算数の計算ミスが減るわけではありません。子どもの気持ちを考え、大人として冷静に対応しましょう。子どもが自分はダメな子だと自信をなくしかねないので、宿題の内容や時間管理について端的に説明するようにしましょう。

 

●他の子と比べる

勉強に限ったことではありませんが、他の子と比べるのは子どもにとってよいことではありません。例として、「お姉ちゃんはできているのに、あなたはどうしてできないの?」と言うなどが挙げられます。

他者との比較は、学習意欲を失ったり、自己否定感が強くなったりするおそれがあるので、避けるほうが無難です。音読や読書感想文など答えが決まっていないような課題などは、子ども自身のよかった点などをしっかりと褒めるとよいでしょう。

 


 

宿題の目的を達成するために小学生の保護者が心がけたいこと

宿題は、自立性を身につけさせるために取り組むものです。保護者は子どもの学力だけでなく、自己管理能力を養うためのサポートをしなければなりません。宿題の目的を達成するために心がけるべきことは何でしょうか。

 

●子どもの成長段階に応じて宿題のサポートを変化させる

子どもの宿題のサポートは成長段階に応じて形を変えていくのがベストです。保護者が過剰につきっきりになると、子どもが考えたり、工夫したりする成長を妨げることにつながります。段階に合ったサポートに切り替え、過干渉な状況を避けることが必要です。

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