ニュースのコメント見てますが、小論文対策に利用できるかも

塾を探している皆様へ

YAHOOなどのニュースにコメントがあります。ここに専門家が実名で詳しく追記してくれているのは参考になりますね。ニュースの補足やニュースが本当に正しいか判断する材料にもなります。

しかし、匿名、ペンネームのコメントは記事の内容を理解していない人がほとんど。書いてないことを勝手に想像して怒ったり、批判していたり、記事の本題でない部分を批判したり。いい加減です。

明らかに本文を読まずにタイトルに反応している人もいます。

何もそんなことは書いていないのに、勝手に想像して怒っています。しかも、それに「いいね」がたくさんついています。

 

これを小論文の練習に使えないか考えていました。最近の小論文は課題型小論文が多く、

最初に、特定の論文やニュース、データが与えられ。それを読み込んで筆者の主張や提示している課題を読み取ることをします。そしてその主張、課題に関して自分の意見を書く。

こういうのが増えています。

小論文の添削をしていますが、ほとんど、最初の読み取りで不合格になっています。相手の主張が正確に読み取れていません。

そうなると当然ですが、自分の主張はちんぷんかんぷんなものになり、議論になっていません。賛成しているわけでもなく、反対でもなく、無関係なことを小論文で書いてしまいます。

この悪い例と良い例がYahooのコメントにあふれています。どのコメントがだめで、どのコメントがいいか。悪いコメントは何を勘違いしているか?何を読んで勘違いしているのか?

探すと練習になるかもしれないな。と思った次第です。ただ、正しく理解しているコメントは少ないですね。正しいコメントは実名投稿から探すのが近道です。

 

しかし、こんなことしか読み取れてないのにどうして投稿するのだろう?とさえ思ってしまいます。

匿名記載である弊害でうね。

でも、そう言ってられないんですね。生徒に書かせるとこんな文章ばかりです。小論文対策ですが、まずは相手の主張をと見とる訓練から始めましょう。

匿名のYAHOOコメントの半分以上に賛同できるなら、あなたはその記事を読み取れていない。そう考えて問題ないでしょう。

追記)ことの賛否ではなく、書いてあることだけを読むという練習です。また、その方の日常の主張は無関係とし、小論文だとして読んでください。あくまで小論文だったらいい主張か悪い主張かを考える練習です。

 

 

 

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