7月から中学校で中3生向けの保護者面談が開始されます。
すでに、お伝えしていますが、その際の注意点を、もう一度確認しておきましょう。
①先生に伝える志望校はできるだけ高くすること
低い志望校を言った場合、「はい、わかりました。」で終わってしまいます。
安全に高校へ行ってくれることが第一優先です。本人がいいというのですから、
「もっと頑張れば、○○高校も可能性あるぞ」なんて言いません。
高い志望校を言った場合、
前向きないい先生は、「合格するためには、今からこれぐらい勉強しないといけない。毎日○時間は勉強して・・」
後ろ向きな先生は、「お前がこの学校に入れるはずがない。もっと別の学校を探すように。」
という回答が来ます。
前向きな先生なら、今後も相談に行きましょう。目標を達成するために必要なプラスのアドバイスをもらえるはずです。
後ろ向きな先生なら、今後はその先生の指導を無視しましょう。言われたことも気にしないように。
②私立の併願校を先生に質問しないように
公立の先生ですから、特定の私立高校を推薦することができません。
したがって、今まで多く併願している学校の名前があがるだけになってしまいます。
例えば、春日丘なら関西大倉、北千里、山田なら追手門、刀根山なら箕面自由というような感じ。
そうすると小規模校や少人数コースや少し離れたところに、いい学校があっても候補にあがらなくなってしまいます。
そういった学校の中に、皆さんの気に入った学校が見つかるかもしれません。
特徴ある学校がたくさんあります。
公立に行くからどこでもいいという考えもありますが、3年間通うかもしれない学校です。しっかり自分で選んで下さい。
この2点ご注意ください。