春の保護者懇談を実施中ですが、一番よくあるご相談は
うちの子は勉強しないんです。どうしたらやる気になってくれるのでしょう。
これです。
この対策に関して、脳科学ですでに解明されています。
誰かがどこかのスイッチを押す
誰かが何か言葉をかけてやる気を出させる
誰かと競争するとやる気になる
まあ、多少は効果があるでしょうが、そんなことではやる気などでません。
ものごとは、科学的に考えましょう。
それは、
脳科学にもとづく学習法です
京進スクール・ワンでは、脳の研究者である東京大学教授の
池谷裕二先生にアドバイスをいただき、脳科学にもとづく
学習指導を行い、成果を上げています。
今日ご紹介するのは
「やり始めるからやる気になる」
「勉強」と聞くと、どうしてもやる気が出ないという気持ちで、
テレビやゲームやスマホに逃れてしまいませんか?
やる気が出るまで気分転換、などと考えているかもしれません。
しかし、みなさんには、仕方なく始めた掃除でも
やり始めたらどんどんはかどっていったという
経験はありませんか?
実は、「やる気」はやり始めることで
初めて出てくるものなのです。
やる気は脳の側坐核という部位で作られます。
側坐核を活動させるためには刺激が必要です。
やる気が出ないときこそ、まず机に向かい、
勉強をやり始めてみましょう!