ワクチン接種率

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日本でワクチン接種者数が8千万人に近づきました。

 

出遅れていたはずなのに、一気に接種率が63%になりました。

すごいスピードです。さすが日本。動き出すと早い。

 

先行していたはずで、かつ、あれだけ強制しているアメリカで56%(10/5現在)

完全に経済活動を復活させたイギリスで67% (イギリスは接種率60%超えたあたりで行動制限を解除しています。)

ワクチン先進国と言われたイスラエルでも62%です。

 

あっという間に日本もトップレベルになりました。

 

こうやって見ると面白いですね。

 

まず、強制していないのに一気に63%まで増えた日本ですが、いわゆる同調圧力というものが大きいようです。

 

これは、ノーベル賞を取った真鍋さんがアメリカに渡った理由です。

「日本に戻りたくない理由の一つは、周囲に同調して生きる能力がないからです」とおっしゃっています。

 

どんなに強制されても50%そこそこで止まるアメリカがいいのでしょう。何を言われようが、どれだけ不利になろうが我が道を行く。という人が半分ぐらいいる社会ですね。

 

次にイギリスです。イギリスはワクチン接種率60%ぐらいで行動制限を解除しましたが、そのときに日本では「イギリスはワクチン接種率が高いからできる」

と言っていました。ところが、いざ日本がそのレベルになると「まだまだ慎重に」と言い続けています。

 

どちらがいいとかではなく、面白いなと思いました。

 

さて、日本での新型コロナでの死者数は、ついに18,000人に近づきました。率でいうとこの2年で国民の0.014%が新型コロナで亡くなられています。

 

現在日本でのワクチン接種は8千万人です。その0.014%は11200人。

何を計算しているかというと

もし、ワクチン接種で1万人以上死んでいたらワクチンの方が危険と考えられるのではないでしょうか。

 

ワクチンによる死亡は、(因果関係をいくら認めないにしても)1万人もいませんよね。2年間なので半分としても5千人です。そんなに死んでません。

 

そう考えるとワクチンを接種した方が安全と思えます。

 

ましてアメリカは死者数がもっと多いので、完全にワクチン接種の方が安全です。

それでも接種率が50%前後にとどまる社会なのですね。そういう社会の方が、ノーベル賞を取るには、よい環境なのでしょう。

 

面白いです。

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