4月から吹田に転勤になり、引越しをされた方、1週間が過ぎましたが、江坂の暮らしはいかがでしょうか。
江坂は、そこそこ都会で、それなりに何でもあるので便利です。
大阪の梅田にも近いし、すぐ近くに服部緑地と言う公園もあり、休日もゆっくり過ごすことができます。
ただ、ひとつ不便なことがあります。ご両親は気づきにくいですが、お子さんにとって不便なことがあるんです。
なまじ、梅田に近いためなのですが、
実は
江坂には
学習参考書を販売する本屋がない
どこにも売ってないんですね。梅田にある巨大な書店が近すぎることと、最寄りに高校がないことです。
そこがちょっと不便です。
ただ、これは梅田に行けばいいだけの話。近いから。
それより、お子さんのために考えてあげないといけないのが、
転校による学習の遅れです。
お子さんがさぼっているわけではありません。
だから気づきにくいのですが、
学校によって学習の進度が異なります
同じ教科書を使って、同じようにしているはずのこの周辺の中学校でさえ、中学校により進度が異なります。
豊津中と豊津西中、吹田一中、吹田六中それぞれ違っています。
例えば、わかりやすいのは社会
地理を全部終わってから、歴史を勉強する流れ
地理と歴史を併行して勉強する流れ
大きくはこの2つがあり、中3までに全部終わればいいので、
地理を全部終わると言っても中1でどこまで終わらせるかは学校によって異なります。
さらに理科
理科はなぜか、教科書の順番に教えない先生が多いです。
先に天体をやったり、地震をやったり、先生が自由に順番を変えています。
そうなると、社会にしても理科にしても
転校すると習わない範囲が必ず発生します。
さらに今年は
大幅な教科書改訂がありました。
英語は、大幅に変わりますし、他の教科の教科書も変わりますので、
習ってない範囲はさらに増えます。
お子様が混乱してしまう前に対策をしておきましょう。