夏期講習は来週からですが、学校の授業が止まりましたので
今週から復習演習に入ります。
中学生の夏期講習は次のような方法です。
・単元別に小テストを実施・・・小テストはレベル別に各教科3~5段階あります。
小テストの結果合格の場合:その単元は宿題演習とします。
小テストの結果不合格の場合:その単元のポイントを解説し、授業中に演習を行います。
理解度、定着度を都度チェックして復習授業か演習を行いながら進めます。
すると早い生徒で8月上旬には復習が完了。
後半は先取り授業を開始する生徒、問題のレベルを上げて発展問題にチャレンジする生徒に分かれます。
それは、生徒の特長に合わせてこちらで判断します。
先取りしすぎが苦手、発展まですると混乱する。など生徒のタイプに合わせて授業を変更します。
遅い生徒は夏休みいっぱいかけて復習授業を行います。
夏休み後は、全員がレベルアップした状態で2学期を迎えることができます。
全員にまんべんなく、同じ内容の講義をするのは復習とはいいません。
もう一度同じ授業を受けて「わかった」と思うことではありません。
それでは復習になりません。どんなに少なくても2回目、多い生徒で3,4回目の授業を聞くことになります。
わかるかどうかではありません。自力で思い出して解けるか、定着しているかが大事です。
復習とは自分の頭で思い出す作業をすることです。
思い出せなくてもいいんです。それが復習です。だから、小テストの結果はどうでもいいんです。
わかっているけど、できない。そういうところを見つけて夏休み中にできるようにする。それが復習授業です。
京進の夏期講習は、集合はもちろん、他の個別指導塾とも違います。
この授業のやり方をそのまま真似すれば、効果的な自習ができるようになります。
自習勉強の仕方がわからないうちは授業を取る必要がありますが、できるようになると自習が増えます。
塾がなければどうやって勉強していいかわかない。という子供を育てるのではなく
長く通ってもらうほど、自分で勉強できるような子供を育てるのが目標です。
中1では全くできなくても、中3~高3までに自立した学習ができようになります。
中学生の間は、とりあえず塾のプリントを黙ってやれば成績はあがります。でも高校に入るとその勉強方法では成績があがりません。
そんな丁寧な指導ってないですから。
何から何まで提供してもわないと勉強できない生徒になると高校でつまずきます。
だから、中学生のうちから正しい勉強方法を身につけましょう。それが当塾の夏期講習の一番の目標です。
このような目標を持っている方はぜひご来校下さい。
・復習、さかのぼりの範囲
通常は1学期の範囲の復習です