中高生になっても思考力訓練は十分にできます。
中高生も小学生と同じで、一番大事なことは、早く答えを出そうとしないこと。
慣れてきたら自然と早くなりますが、最初は時間をかけるしかありません。
例えば、数学や理科は、公式を覚えないことです。
公式を使わずに、何度も何度も考えていたら「いつの間にか公式も覚えてしまった。」
これが正しい公式の覚え方です。
最初に形だけ覚えて、使い方だけを練習しても思考力は身につきません。
なぜ、この公式が成り立つのか、この公式にはどのような意味があるのかを毎回考えることです。
最初は、いつまでたっても解けるようになりません。公式の形を覚えて練習した方が定期テストで点が取れます。
中間テストで20点アップできます。
そこを我慢することができるかどうか。
公式の意味がしっかり理解できると、応用がきくようになります。
形を暗記していると必ず応用で詰まります。
だから、スタートで遅れても必ず追い抜くことできます。そして、学力は加速してあがっていきます。
ウサギと亀ですね。
ちょっと違いますね。あとから追いつくという意味では、亀ですが、実際には、うさぎより早く走れる亀になれます。