京進では本部で毎年、各大学の合格最低点の推移を集計し配布してくれています。
各大学が発表しているでの個別に大学HPを覗きに行けばわかるのですが、とても膨大な量なので必要なところを探すだけでも時間がかかってしまいます。
とってもありがたい資料になります。
6月には集計されていたのですが、見てませんでした。いよいよ夏期講習でもう一度それぞれの目標点を確認しておこうと一覧をみることにしました。
改めて見ると、やはりすごいことになっています。
合格最低点が軒並みに上がっています。
問題そのものも難易度による影響もあるでしょうが、明らかに合格レベルがあがっているようです。
例えば、摂南大学理工学部 17ポイントも合格最低点は上がっているコースがあります。
正答率で
68.3%⇒85.7% 住環境デザイン学科 公募A日程
昨年、予想外にたくさん落ちたのが明確です。
同じ摂南大でも下がっているところがあります。
看護学部
74.0%⇒68.7% 公募A日程
一つの大学だけみるとわかりませんが、一覧で見ると傾向が見えてきます。
いつでもお見せできますので、自分の志望大学、学部学科など俯瞰してみるといいかと思います。
来年度入試動向はまだ読めません。
指定校推薦の枠が増えるのか減るのか
公募と一般入試の比率を各大学がどう変えてくるのか。
とりあえず言えるのは合格最低点+10ポイントぐらい上の点が取れるようにしておかないと安心できないということです。
過去問演習の際は気をつけておきましょう。