中学理科の平均点は50点を切ったと騒がしくなっています。
理科教育が、・・・実験が・・・
などとの問題点がありますが、私の感想(あくまで感想です)では、
文章を読むのが面倒。
という生徒が多発。問題を読まずに解答していると思います。
この塾での授業も同じなのですが、問題文が長いとほとんどの生徒が読みません。
問題を読まずに絵や単語を勝手につなぎ合わせて解釈し、適当に答える。
そんな感じです。
問題文を先生が読んであげると正答率がぐっと上がります。読むのは面倒だけど、聞くだけなら話が理解できるからです。下記に問題をリンクさせているのでご興味ある方は見てください。
とっても読むのが面倒です。理科の内容と言うより文章を読むことができてないのでしょうね。
読解力というまでもないです、「めんどくさがらないこと」という感じがします。
しかし、本来理科はこうゆうもの、事実を観察して、仮定をおいて、実験して、考察する。こういう思考過程が大事なんですよね。
この問題で平均点が50点以下というのは確かに悲しい結果です。
問題は下記参照
令和4年度全国学力・学習状況調査の調査問題・正答例・解説資料について:国立教育政策研究所 National Institute for Educational Policy Research
「令和4年度全国学力・学習状況調査 調査結果資料」について紹介いたします。