歴史は個別の事柄を暗記するのではなく、流れをつかめばいい。
そのためには、教科書をざっと通して読んで、まずは、全体の流れをつかみましょう。
教科書が難しかったら、流れをつかむ参考書もたくさん出ていますので、それでもいいです。
などとアドバイスを受けます。
正論です。もっとも正しい勉強方法です。
ところが、実際はどうでしょう。
教科書をざっと読んでみてください。
はっきり言って面白くないです。おそらく読めないです。
それでは、流れをつかむという参考書を読んでみましょう。
教科書よりは簡単ですが、無理です。
読めないです。
だから苦手なんですよね。読めてたら得意になっているはずです。
歴史が好きとか得意な人の勉強方法を真似しても無理なものは無理。
さっさと諦めて別の方法を試しましょう。
こんな感じで勉強方法って人によって違うんです。
一般的に一番最適なやり方は存在します。
でも、それができないから苦手なんですよね。
自分を理解し、どうするかを考えるのが勉強の第一歩。
たいていは、そこでつまずきます。勉強が始まる前に行き詰ります。
自分で自分を知ることが難しいんですよね。
第3者に見てもらいましょう。
やり方が変わると思います。お楽しみに。