プログラミングというのは、順番に丁寧に学べば誰でもできるようになります。
しかし、世の中そんなに甘くない。誰でも「できる」のですけど、「上手にできる」かどうかは別問題です。
同じ動きを、同じ仕事、同じゲームを作るにも、何通りもの方法でプログラミングすることが可能です。無限にあります。
どの方法でも目的は達成できます。
大阪から東京へ移動する場合を考えましょう。
どんなコースを通っても東京へは行けます。話を簡単にするために鉄道で行くことにしましょう。
それでもたくさんあります。
・東海道新幹線でまっすぐに行く。
・北陸本線で金沢まで行って、北陸新幹線で東京へ
・中央線で特急「しなの」で塩尻までいって、「あずさ」に乗り換えで東京へ
・中央線で長野まで行って、長野新幹線で東京へ
・いやいや、一旦、日本海沿線で青森まで行って、東北新幹線で東京へ
これら、ひとつひとつが異なるプログラミングですが、東京に着くのは同じことです。
鉄道なら、時間が大きく違ってきますが、コンピュータはとても早いので、どの経路を通っても、0.00・・1秒ぐらいの差しかありません。
だから、どのルートを選んでも普通の動作なら結果にそんな差が出ないですよね。
しかし、
コンピュータがする場合、片道1回だけ行くいうということはしません。1往復というものでもなく、
100万往復とか1億往復とかするのです。
そうなってくると。0.000・・1秒が大きく違ってきます。
早さだけでなく、事故にあう確率も考えないといけません。1億回も往復していたら地震にも遭遇するでしょう。(ややこしくなるので、この話は広げません)
さらに、10万回に1回は長野に立ち寄りたいというわがままをきく必要があるかもしれません。
長野に行くかどうかは、出発時点の大阪ではなく、名古屋で決めたいとか。
もう静岡まできているのに途中で降りて山梨に行きたいとか。
そういうのを後でプログラミングに組みこまないといけなくなるかもしれません。
これらを想定して、最適なプログラミングを組む必要があります。
たとえが悪いので、わからなくなってしまいました。すみません。
言いたいことは
上手なプログラミングと下手なプログラミングは、全く違うということです。
プログラミンは、上手なひとりのプログラマーに、100人の平凡なプログラマーが束でかかっても勝てない。という世界です。
サッカーならロナウド対小学生100人なら小学生が勝てます。
相撲の横綱でも、100人で押せば寄り切れるでしょう。
プログラミングの世界ではどうあがいても勝てません。そんな世界です。
では、上手なプログラムを組めるようになるにはどうするか。
意外と単純なのです。プログラミング教室で教えてもらったプログラムと違うコードで同じ動作をさせようとすることです。最初は回り道してもいいので、いろいろな道を作ってみて、迷いながら進んでみることです。
こういう訓練が必要です。
そうするとだんだんといい方法が浮かんでくるようになります。
ここのプログラミングカリキュラムには、体系的に学ぶカリキュラムとは別に
自由に創作できる環境も用意しています。習ったことを自分なりに工夫して使ってみる環境です。
迷いながらいいろいろなプログラムを組んでみる環境です。
これ!とても大事です。
プログラミング教室は、このような工夫できる環境を用意できている教室がお勧めです。
それって、どこ?
ここです。
プログラミングは、小2~中3まで受講できます