大阪府の公立高校の出題範囲が変わります。
どう変わるかは、省略しますね。三平方とかがなくなるということです。
当塾の方針は、あくまで、高校入試は通過点であって、目標は大学入試です。
そのため、高校入試の出題範囲が変わっても(今回省略された範囲も)、そこも勉強しておかないといけない範囲ですので、授業ではそのままの範囲で指導します。
ただ、入試直前の演習では、その範囲を外した問題をすることになります。
なぜ、範囲を狭めるのでしょうね。あとで困るだけですよ。単に先延ばししただけですよね。
この段階では、「どうにか工夫して全部勉強しろ」ということが正しいように思います。
もし、今回省略した範囲を出題しても
①勉強が全員遅れてどうにもならかなっから、みんな間違えるので合否に無関係。
②工夫して勉強時間を作った生徒は、できるようになっているので合格
こういうことになります。
どちらがいいのでしょう。②の生徒を高校も大学も欲しいのですよね。
それに勉強遅れないように夏休み削って授業しますよね。(もう、間に合わないと諦めたのでしょうか?)
「今日はクラブで疲れたから勉強は休み。明日にしよう。」
「家族で食事に行くから、勉強は休み。明日にしよう。」
「今日は代表戦の中継があるから、それを見るために勉強は休み。明日にしよう。」
という言い訳を肯定しているように思えます。