成績を上げるには、勉強することですが、他にもっと重要なことがあります。
それは、
好奇心を持つこと
現実に成績のよい生徒ほど好奇心旺盛です。
授業の合間の会話の時も成績が良い生徒ほど、先生の雑談に対して「どうして?」「なぜ、先生はそうしたの?」
と矢継ぎ早に質問がでます。
今の世の中、ネットに情報があふれていますので、疑問さえ持てば簡単に調べることができます。
ネットで調べた内容も正しいとは限りませんが、「なぜ?」「なぜ?」
「根拠は何?」と繰り返ししていくといろいろな知見が広がっていきます。
答えはないかもしれません。簡単なことだったかもしれませんが、その過程がとても大切なのですね。
どんなことでもいいので、「なぜ?」「どうして?」と思うことを検索してみましょう。
と言っても何を調べたらいいかわからない。ということでしたら例題で
最近、TPPで農産物の自由化により日本の農業が危ない。
という話がありますが、こんなデータがあります。
世界一の農産物輸出国は「アメリカ」です。
では、2位は?
「オランダ」だそうです。 参考:オランダの農林水産業概況
変だと思いませんか?アメリカは広大な国土があるので納得できますが、どうして「オランダ?」
ロシアは広いけど寒帯で農地は少なそう
中国も広いけど人口が多いので「輸出」は難しい。
このあたりなら想像できます。なぜオランダなんでしょうね?
小学生ならお父さん、お母さんと一緒に調べて見ましょう。
中・高生なら先生などに調べ方を教えてもらいましょう。
まずは、何かに「なぜ?」って疑問に思うことから始めましょう。