まずは、私立高校合格おめでとうございます。
さて、いよいよ公立高校の出願です。受験が近くなると怖くなって、徐々に志望校を下げていく傾向にあります。
ここは、心を強くして、冷静な判断のもと、勝負する時はしましょうね。
ステップ1:合格した私立高校と比較
通学時間、学校生活、卒業後の進路など、私立高校と比較してください。
考えたくないかもしれませんが、公立に落ちたら行く学校です。公立を受験して、合格した後で、私立にしておけばよかった。
こんなことになると最悪です。
この段階で、受験したい公立高校のリストができるはずです。
偏差値は大まかには必要ですが、この段階で細かな差は気にする必要はありませんよ。
ステップ2:公立過去問をする
入試は偏差値で合否が決まるわけではありません。入試問題で何点取れるかが勝負です。
各年度ごとに合格最低点、平均点がありますので、今からやった点数で比較してください。
1月にも過去問を解いたと思いますが、それは忘れましょう。もう一度してください。
今回が初めての年度の問題だったなら、素直に合格最低点と比較してください。
2回目だと、合格者平均点と比較してください。
2回目だったら高得点をとれるはず、などと考えないように。ここまで実戦トライアル演習でもわかったかと思いますが、
できなといときは、何回やっても同じところを間違えます。できるようになっていたら、それはすでにできるようになったということ。
決して2回目だからできるのではありませんよ。自信を持ちましょう。
注意点としては、内申点との合計ですので、ひとりひとり入試の合格最低点は違います。自分の必要な最低点を確認しましょう。
塾のどの先生に聞いても教えてくれますので、わからなかったら聞いてくださいね。
ステップ3:何を解けるようになれば合格ラインにのるか確認します
最低点に届かないから志望校を変える。それは安易な考えです。まだ1か月あります。
ここから合格ラインに持っていく勉強をするんです。がむしゃらに。
これから1か月で徹底的に演習します。
ステップ4:気持ち
最後は、気持ちです。意欲です。どうしても行きたいと思って頑張るか、あきらめるかです。
冷静に見て届きそうになければ、私からも無理だとアドバイスします。無謀はダメですからね。
ぎりぎりの場合は、自分の気持ちで決めてください。ほとんどの生徒はぎりぎりです。
だって、少しでもいい学校に行きたいですからね。みなさんちょっとでも上を狙うので、当然ぎりぎりになってしまいます。
だから、どんなに成績がよい人もぎりぎりですし、逆に悪くてもぎりぎりです。入試ですから安全はありません。
迷った場合はご相談に来てください。